空色のパノラマ

空色のパノラマ

諏訪湖の畔のなにげない毎日の中にひっそり佇む、ささやかで見落とされがちな奇跡をX100Fとクラシッククロームで綴る日記。

新緑の頃、そして今。

※撮影:2024年5月。近所、自宅、通勤途中。
  カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。
  絞り優先モード、WB:晴天/R:-3/B:-2、ハイライト0、シャドウ:-1、カラー:-1、
  DR:100、NR:-4、シャープネス:0、グレインエフェクト:弱。

この頃は桜が葉桜に変わるころで新緑となり、いろいろな植物が新しく花は葉を
咲かせ、光も爽やかで気温も爽やかで通勤途中や散歩の途中、喜びに包まれて
写真を撮っていたのを思い出します。
なんとなく、このちょっと前までは透明で明るい光だったのが、この頃には光に
色がついて、カラフルで明るい光になっている、そんな風に錯覚するような春から
初夏の爽やかで鮮やかな世界を感じていました。
こうして振り返ってみてもその頃の喜びと勢いを感じます!

翻って今ですが・・・ちょっと停滞しているかなぁ(笑)
写真が、というよりは、体は肩にふた月ほど鋭い痛みが出ていて、ついに重い腰を
上げて整体に行ったらかなりひどい状態、もっと早く来いと怒られながら治療中、
息子の様子は二歩進んで一歩下がったり一歩進んで二歩下がったり、
まぁ他にも生活費のことやあれやこれや、会社の人間関係のことが急に降ってきたり、いろいろと問題課題があります。

ただでも、やっぱ生きていればいろんなことが起こるし、勢いのあるときばかりでは
ないし、こういう中でもうれしいことがあったり家族でたくさん話をしているし、
楽しく笑っているし、そうは言ってもトータルでは平穏に幸せに暮らせていることに
とても感謝しています。
いろんな事も、おおざっぱにすべてをわーってひとくくりにせず(なんでこんなこと
ばっか起こるんだー!みたいな大雑把なくくり方をせず)、一度に全部なんて無理
なので、一つ一つコツコツとできる範囲で向かっていこうと思います。

勢いがあるときも、そうでないときも、一見停滞しているようなときも、確実に
一歩一歩前へ進んでいる、そのことさえ忘れなければ、見失わなければ大丈夫だと
思っています。

と、そんな気分が反映しているので、この初夏の頃に比べると写真を撮る枚数はだいぶ
減っていますが、それでも毎日持ち歩いていますし、通勤途中も欠かさず撮っている
ので普通の人に比べたらまだまだたくさん撮っていますね。
全然停滞でもないか(笑)

ということで、自分へのエールも込めてこの曲で締めです。

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