空色のパノラマ

空色のパノラマ

日々感じたことを写真(x20)と言葉で。https://www.facebook.com/profile.php?id=100002288124859

今だけを見つめて生きる

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※撮影:2020年2月。近所、早朝散歩、諏訪湖。

 

先のことを考え、検討し、準備し、備える。
将来に向かって努力をする。
それはとても素晴らしいことだと思います。

しかし、将来像について明確でないことや、今考えても仕方ないこと、今では
決めきれないこと、などもあって、それを気にすることで気持ちが沈んだり、
不安になってしまうこともあります。

生来、計画というものが苦手で、何かの理想像に向かって期限を切って努力
するのが大の苦手、という大変にダメ人間なわたくしですが、やはり先を
思うと不安になったり、気持ちがなえてくることの方が多かったりします。
なので、基本的に先のことは考えないようにしています。

今この瞬間を見つめて、今を精一杯生きる。以上。

しかし、先々の状況に応じて何かを判断する、決断する、準備しなくては
いけない、ということ自体はどうしたって発生してきて、そのことを思って
気持ちがなえることはやっぱりあります。

そんなとき、とりあえず予定を決めて、〇月〇日になったら○○する、
あるいはそこまで決められなかったら、〇月〇日になったら考える
とそこまでは決めて、その予定を手帳に書き込み、そして逆に、
その日が来るまではきれいさっぱり忘れるようにしています。
要は問題を先送りしている訳ですが(笑)
しかし先を思うと心配しがちな自分にとってはなかなかいいやり方だと
思っています。

どうせ判断・決断しなきゃいけないときが来たら決断しなきゃいけないので
(ああ、この文章表現の下手さときたら・・・)
それ以外のときは、今このときを楽しく、目の前のことを一生懸命
この瞬間に殉じていこうと思っています。
(単に頭のキャパが今だけで手一杯ってことなのかもしれませんが!!)

初心に帰る。

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※撮影:2020年2月。近所、通勤途中。

 

少し前に書きましたが、X20が壊れて修理をあきらめて、X100Fに変えることに
決めて、そして実際に現在使いだしております。
(今回のブログも含めて、いつも撮りだめした写真をUPしておりますので、
 まだX100Fの写真ではありません。X20で撮った写真です)

X20を使っていた頃、よくX100シリーズに対して妄想し、このカメラを手にしたら
きっとすごい写真が撮れるに違いない!!なんて思っていたものですが、
現実は・・・非常に苦労しております(笑)

X100、すごく撮れます。目で見ているよりも詳細に、繊細に、しっかり写ります。
これがかなり大変・・・今までのX20はセンサーが小さいこともあって、大体見た
通りに撮れていたんですが、今は自分の目以上に撮れるので非常に戸惑っています。
(自分視力よくないのでそんなに世の中をしっかり見れていないんですよね(笑))

X20とX100は、どちらもコンパクトで光学ファインダーを備えている、という
共通点があって、勝手に同じコンセプトの上位機種とエントリーモデルという
認識をしていたんですが、使ってみると結構別物。
X20は(僕が勝手にそう使っていたということなんですが)スナップシューター。
さっと撮りだしてぱっと撮る。
X100はもう少しじっくり撮る感じがしています。
(この辺は大きさ重さの違いも関係してそうです)

使い勝手の部分もそうですが、撮れた写真が自分の印象とかなり違っていて、
戸惑ってばかり。
今まで撮れていた・・・今回のブログのような逆光や朝焼け夕焼けにシルエット、
という写真も全然思ったように撮れなくなってしまいました。

とても優しく気はいいけど、しゃべる言葉は悪気なく辛らつな妻(笑)からは、
「あー今どきのよくある写真だね、全然らしさがないね」
と落ち込むような批評をもらっています(笑)
絵が描けるので色というものに敏感で、写真屋で働いているのでまぁ的確な
意見です。

結局すごく単純に、まだ慣れていないんだな、っていうことだと思ってます。
言い方を変えると、X20はなんだかんだ使いこなしていたんだな、と。
光学ファインダーのパララックスはどのくらいずれるか距離感ごとにつかんでいたり、
ISOとシャッタースピードと絞りの関係も写そうとする光景に対してこんな感じに
したらこんな感じに写る、という感覚をつかんでいたり、
ホワイトバランスや色味の感覚などもつかんでいたり。

そして逆に、X20の写りにいつの間にやら自分が慣らされていて、撮り方や被写体、
なんなら普段の景色の見え方もX20色に染まっていたんだな、と
(このカメラならこう撮ったら撮れるな、というレベル以上に、このカメラで
 撮れる景色=美しい景色として普段から認識していた、というレベルで)

ということで、すごくよく写る、いろんな機能も満載、パララックスも自動で補正、
という夢のような機械も、今のところ宝の持ち腐れ。
毎回、あれ、こんな感じなんだ、と一回一回手探り状態だったりします。

使い始めは、なまじ今までがもう無意識でも撮れるレベルだったので結構ストレスに
感じちゃっていたんですが、最近は、そうか、これが新しいことが始まったという
証なんだな、と感じられるようになりました。
考えてみれば、X20だって、自分の手足のように使えるまでには結構な時間が
かかっているし、そういう試行錯誤をしていく中で、写真を撮るということ自体を
学んできた気がしますし、写真を撮る楽しさを知ってきた気がします。

自分がいいな、と思える写真はまだまだ撮れず、あとから見てしょぼんとすること
ばかりですが、焦らず、せっかくなら今までならそうしなかったような設定も試し、
被写体も試し、何もかもをいろいろ今までやらなかったようなことを試して、
だんだんまた自分の新しいスタイルを、X100と見つけていこうと思っています。

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※撮影:2020年2月。諏訪湖、通勤途中、職場から。

 

はなさん(飼っている犬です。10歳)、癌でした。

脾臓肥大の手術を終え、危ないかもという状況を乗り切り、日に日に回復して
きていたはなさん。元気も戻ってきて、よく食べるようになり、散歩も
以前のようにたくさん歩けるようになってきて。
何かするとそのあとぐったり疲れて休む、という様子もあり、完全回復は
まだまだ先だな、とも思いつつ、それでも、元気になっていく様子が
うれしかったです。

そんな矢先。

経過を診てもらう検査で癌という診断。
診察には妻が連れて行ってくれたので直接先生の話を聞いたわけではなく、
詳しいところは正直分からない部分もあるんですが、大まかな状況としては
もし進行の状態を3段階に分けるとすれば2段階まで進行している、
末期ではないが厳しい状況。しかし本人の体力や免疫力次第では長生きする
こともある、と。

何となくそんな気もしてました。
以前に飼っていたフェレットを癌でなくしていて、なんとなくそのときを
彷彿させる状況があったのかもしれません。

ああ、やっぱりか。

家に戻ってきたはなさんも、自分がそういう気持ちだからそう見えるのか、
とてもぐったりと気落ちしている様子で、なんとなく話しの内容や
雰囲気が分かるのかな、とそんな風に見えました。

先生からは、抗癌治療を行うかどうかを家族で話し合ってほしいと言われていましたので
子供たちも含めて、みんなで話し合いをしました。

すごく落ち込んだ気持ち。
なんか大丈夫じゃないというすがるような気持ち。
そして、少しでも長く生きていてほしい、少しでも長く一緒にいたい、という気持ち。

結論としては、抗癌治療は行わず、サプリなどを補いつつ、基本的には今まで通り。
癌についてはいろいろな考えがあると思うのですが、先生からの助言も参考にして、
この先薬の副作用や入退院を繰り返すよりは、少しでも一緒にいよう、という。
(飼い主側のエゴかもしれませんが・・・)

この先、どういう風になったとしても、ああ、この家に来てよかったな、と
そう思ってもらえるように。
今まで通り、特別なことはせず、でも今まで以上に、この瞬間瞬間を
大切に、そして楽しく過ごしていこうと家族で誓い合いました。

落ち込む気持ち、嘆く気持ちはたくさんあります。
でも、いつ終わるか分からないパーティーで、もう終わるかな、終わっちゃうのかな、
って先のことばかり考えて不安になったりくよくよしていたらもったいない。
今この瞬間は一緒にいられるのだから、そしてこの時間が限られているというなら
なおさら、せっかくのこのときを、不安な気持ちは押しやって、明るい気持ちで、
一緒に過ごせる時間を今だけを見つめて楽しんでいこうと思いました。