空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

サンタさんが新しいカメラをプレゼントしてくれました。

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 息子(小学校2年生)の話です。

 

sorairopanorama.hatenablog.com

 

以前にこんな文章を書きました。

妻がミラーレスを買ったときに、それまで使っていた古いコンデジを息子に
あげたんですが、息子はこれをとても気に入って、すごく楽しそうにたくさん
写真を撮っていました。
性能云々、なんてことは全く気にせず、写真を撮る喜びにあふれるその様子を
見ていると、なんだかすごくあったかい気持ちになりました。
そんなデジカメもさすがに動作が怪しくなってきたため、息子から去年の
クリスマスにサンタさんにデジカメをお願いしたい、という申し出がありました。
古いとか性能とか関係なしに、ただただ楽しく喜びの中で写真を撮っている中で、
部屋の中が撮れたらいいなぁ、夕日が撮れたらいいなぁ、と(文句じゃなく)
新幹線が撮れたらいいなぁ、とつぶやいていたこともあったのを思い出して、
まぁ今どきのコンデジなら大概どれでも大丈夫だろう、とカメラの選定を行いました。

・・・なんか選んでいたら、ここまで大切に使ってくれる人にはきちんとした
道具を使ってもらいたいな、という気持ちが沸き上がってきて、
いつでも持ち歩ける大きさでいろんなシチュエーションで撮影できる、そしてきれい。
ていう観点で、癖のないものを選んだ結果、ソニーのRX100(初代)となりました。
小学生が使うには贅沢なカメラだと思うけど、でも、贅沢させたい、とか、
高いものを選んだわけではなく、彼なら本質的に大切に、楽しく、今後も長く使って
くれそうだから、それならいいカメラがいいな、と思って決めました。

ということで、値段は見せずに息子に提案し、息子からサンタさんにお願いし、
そして(多分サンタさんも高いなーと思いながら)プレゼントしてくれました。

自分でカメラポーチを買って、父と同じくどこへ行くにもカメラを提げて、
自分が好きなものをたくさん撮って、いいものが撮れたらうれしそうに
見せてくる。その様子だけで、きっとサンタさんも、高かったけどそれだけの
価値があったな、と喜んでいると思います(^^)

親としては、どんなことでもなんでもいい。自分でやりたいことを見つけて
それを楽しく続けてくれたらいい。そんな気持ちです。
今のところは父と同じ趣味を楽しんでくれて、お互いに写真を見せ合いっこ
したりするのがすごくうれしかったりします。
(妻がキャノンのEOS M6、息子がソニーのRX100、僕がFUJIのX20・・・
 なんかバイクレースに一人自転車で参加している気分だけど頑張るぞ!!(笑))


今回の写真は、そんな息子の写真の中から。
技術的なこととか構図やらなんやらは全く教えてなくて。
ただ、好きなものを大切に撮ろう。
撮ったら後でかなず見返していい写真を選ぼう。
それだけを伝えました。

・・・普通に僕よりいい写真なんだよなぁ(笑)