空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

中学生登山(北横岳)に同行してまいりました。

※撮影2024年2月。諏訪湖、通勤の途中、会社。
  カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。
  絞り優先モード、WB:晴天/R:-3/B:-2、ハイライト0、シャドウ:-1、カラー:-1、
  DR:100、NR:-4、シャープネス:0、グレインエフェクト:弱。

今回の写真は、暗い写真から明るい写真へ、という流れに(例によって偶然に)なって
いて、なんかいいなぁと思いました。
途中と最後に犬の写真が挟まっていますが(笑)
この頃は自分がずっと好きで自分では撮り慣れていると思っていた逆光の暗い写真に
対して、もっと良くなるはずだ、と何か違うと感じるようになって試行錯誤し、
そしてまた、極端に明るくした写真を試して、こういう表現もいいなぁ、なんて
いろいろやっていた頃です。
諏訪湖の明るい感じ、この色味は自分にとっては新しいチャレンジでかなり好きな表現に
今ではなっています。
(これまたどのくらいの明るさで撮ろう、っていう撮影時の、あるいは後から選ぶ際の
 迷う要素になって優柔不断人間にはなかなか大変なんですが(笑)
 それもまた楽し、です)

さて、先日お伝えした通り中学生登山に行ってまいりました。
行く前はどうなるかな~と思ったものの、思ったよりも体大丈夫じゃん!!と。
先頭のガイドさんのすぐ後ろを歩かせてもらって、安全そうかつ撮影的にもいいポジション
を見つけたらすぐ先回りして歩いてくるところを撮影、最後尾に付いたらそこからまた
列を縫いながら前に出てそして先回りして・・・というのを何回も繰り返していたので
ペース配分とか結構大変だったんですが、やーいつも通りの自画自賛ですが、体結構
いけてるじゃん、と。
最初にガイドさんに山歩きのコツを聞いてそれを実践してたのもよかったみたいで、
後は、日ごろの筋トレとランニング、筋肉はやっぱ裏切らないな~と(笑)
中学生くらいの登山なら大丈夫という自信をつけました。

そして事前にお聞きしていた通りに山登り楽しいです!!
歩くことも楽しいし、普段とは全然違う環境にいることも楽しい。
その日は曇り空でずっと霧が出ていて景色は残念ながら何も見えなかったものの、
歩き回る中で生徒や先生と仲良くなって、生徒からは兄貴兄貴なんて呼ばれたりして、
君らの親よりも年上だけど兄貴でよい?いいっすー!なんて感じで楽しく行ってくることが
できました。
(若い担任の先生の親より自分の方が年上だったのはいささかショックが隠せませんでした
 が(笑))

残念ながら生徒たちの撮影に忙しくて趣味的な写真を撮っている暇がなくて、一枚も
山の写真は残せませんでしたが、とてもよい経験となりました。