空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

今年最後の桜と里山の芽吹きの写真。

※撮影:2023年4月。諏訪湖、里山。
 カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。
 絞り優先モード、WB:晴天R:-3/B:-2、ハイライト0、シャドウ:-1、カラー:-1、
 DR:100、NR:-4、シャープネス:−2、グレインエフェクト:弱。

長々とたくさん上げていた桜写真も今回が今年の最後となります。
そして後半は、先日仕事で原村という自分が住んでいる下諏訪から街二つほど隔てた
高原の村に行ってきた帰り、ちょっと休憩と車を停めて、途中となる茅野市という場所の
里山の辺をぶらぶらと30分ほど散歩したときの写真です。

前の仕事では原村に事務所があったし、会社で参加していた山の整備のボランティアや
伐採作業で森に入ることが日常だったので、そして今でも地区の山の整備とかで
森には入るので、行く機会こそ減ったものの、何気に自分にとってはこういった森の
写真の方が撮りなれた、馴染みのある被写体だったりします。
(だからといって写真の出来がいいか悪いかはまた別の話です!!)

森の中は本当に気持ちよくて。特によく整備されている森は(日本の森の半数以上は
かつて人の手が入ったことのある、人によって長い年月管理されてきたものです)
下草も適度で、適度に明るく風も抜けていて。
ここにずっとこうしていたいなぁと思いつつ、途中で我に返って会社に戻ったサラリーマン
でした。