空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

散らかった部屋が愛おしいという感覚。

※撮影:2022年7月。自宅。

写真を選んでいったら、たまたま自宅内の薄暗い写真と外の明るい写真が並びました。
自分でもほんとワンパターンだと思いますが、こういう写真が好きなんですよね。

・・・昔、同じように部屋の中の写真を上げていたら前職の上司に、あの散らかった
   部屋の写真は一体何なんだ、と言われたことがあって、まぁ実際に散らかって
   いたんですけど、自分では素でその散らかりようがきれいだな~と思っていたので、
   結構カルチャーショックを受けたことがありました(笑)
   どう考えても上司の方が一般的な感覚で、あ、自分の感覚がちょっと
   ずれてるんだな、と認識した日でした。
   ということを今回の散らかった写真を見て思い出しました)

一応自分的には、散らかっているといっても無秩序ではなく、そこに必然性がある
穏やかな混沌、という認識をしていて、その状態がそこの人の暮らしの現れだと
思っていて、そういうものが(我ながら)愛おしいなぁと思っています。
(多分ほんとはもっと自分の写真に力があればそういうことが伝わるのかな、と)

※散らかってる部屋とやたら書いていますが、我が家は共働きなので妻も僕も部屋の
 片づけや掃除をしています。ので、決して妻の家事をディスってるとかじゃなくて、
 二人して、うちらどうしても片づけしても生活臭が消せないね~とよく話しています。
 なので誤解なく(笑)