※撮影:2023年2月~3月。庭、職場、諏訪湖、近所。
カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。
絞り優先モード、WB:晴天/R:-3/B:-2、ハイライト:-1、シャドウ:-1、カラー:-1、
DR:AUTO、NR:-4、シャープネス:−2、グレインエフェクト:弱。
ついに3月の写真になりました(笑)
この頃は(この頃も、ですが)特に、暗がりの中にキラッと輝く光を捉えようと
チャレンジしていたなぁと。
それに限らずですが、写真の撮影は毎回、こうかな?こうかな?と試行錯誤して、
そして山ほどの失敗を生み出して、ごくまれに成功作が生まれる、ということを
くりかえしています。
自分の場合は決断力と判断スピードに乏しいので、外で気持ちよく楽しく撮るために
フィルムシミュレーションはいつでも一緒、ホワイトバランスも固定、ハイライトやら
何やらもめったに変えない。って要は冒頭に書いている設定なんですが、これらは
ほとんど変えることなく撮っています。
試行錯誤するのは構図、アングル、切り取り方、近づいたり遠ざかったり(単焦点なので)
高さとか、まぁ写真撮るときには試行錯誤、なんて思うこともなくやってることですね。
あとは絞りと明るさ。
絞りはある程度の方針は決めつつもいろいろ変えてます。
明るさはいよいよ変えてます。
その場で、一番しっくりくるところにしようとするものの、バシッと決めきれることは
ほとんどなくて、じゃあこれも試そう、こっちも撮ってみよう、と。
後から見たときも、うーん、どっちがいいんだろう、って悩みに悩んでこの一枚、って
決めてます。
ものの本では、撮影経験を積むことによってさっと適切な設定を選べるようになる、なんて
書いてあったりもしますが、自分の場合は全然そんなこともなく、毎回毎回どれがベスト
かなぁ、って悩んでますし、最後に決めた後でも本当にそれがベストなのか、って思う
こともしばしばで。
そういうのが結構パワーを使って大変なんですが、でもそういうのが醍醐味というか楽しみ
でもあったりして、思いもよらなかった設定が後から見たときに、お!これいいじゃん!!
っていう意外性とか、あ、やっぱこの設定だったか!という満足感だったり、そういう
経験値がたまりつつ、次もまた新鮮に悩んでいるといういつまでたっても初心のままで
カメラを楽しんでいます(笑)