空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇む、ささやかで見落とされがちな奇跡をX100Fとクラシッククロームで綴る日記。

特別なことは何もないけどなんとも贅沢でうれしい時間

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自分は諏訪に住んでいて上田に車で通っています。

・・・長野県以外の人は全くわからないと思いますが、これが結構遠い。

峠を一つ越えて、5つの市町村を越えて、片道1時間以上かけて通勤してます。

それだけの距離を移動するといろいろな風景に出会えます。

ただ、なにせ遠いので朝も帰りも基本的には気持ちは急いでいて、

あ、いいな、と思ってもさっと車止めて、ぱっと撮って、また出発、です。

 

でもこのときはちょっと早く帰れていて、走っているといつもの山間の田んぼが

広がる場所で夕暮れ、という時間に重なって・・・

たまには、と思って車を近くに停めて、1時間以上、その場でぼーっとしたり

散歩したりしながら刻々と変わっていく景色に見とれて写真を撮っていました。

(ほんとは山ほど写真があります)

 

早く行かなきゃ、早く帰らなきゃ、ということが基本的にはあるんですが、

たまにはそういうの忘れて、自分で自分を縛るのをやめて、

自由にふら〜っとするのもいいなぁ、贅沢だなぁ、なんならちょっとした

冒険だなぁ、なんてうれしい気持ちになりました。