空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

何気ない日常写真、そこにはきっと暮らしと時間と思い、そして命が写っていると思う。

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先日のブログで、本人にとっては普通で当たり前のことがほかの人から見たときに
新鮮で、その人ならではの個性的なものに映る、ということを書きました。
はてなブログでいろいろな方の写真を拝見しますが、そんな中で、その人にとっての
日常や毎日の暮らし、自分の居場所、そんな写真というものに強く惹かれますし
言葉にはうまく表せないですがすごく心が動きます。感動します。

その方にとっては毎日のことであり、何ならいつも繰り返していることであり、
ともすれば何も感じずに過ぎていくことなのかもしれません。
それを写真に撮るということは、その何でもない毎日や訪れる瞬間をやさしい目で
とらえ、やさしい心で感じ、それを大切にされているように思います。
そんな撮影される方の心のありよう。
そして、同じ日常であっても自分とは全然違う姿であったり、あるいは、同じような
シーンでも自分とは違う着眼点や切り取り方、そんな違いに好奇心を動かされます。

そんな写真には、美しい瞬間、光景という写真に切り取られた・映し出されたそのもの
の前後や外側、あるいはその内側に存在する日々の暮らし、営み、時間の流れ、
人の気持ち、きっとそれは命そのものだと思うのですが、命が映し出されているように
感じられます。
そこに触れられたと思ったときに、自分の心が動くのだろうなぁと、そんなことを
思います。

・・・えー、もちろん自分もそんな写真を撮りたいと思っていますが、着眼点は
   悪くないと思うのですが、それを一枚の絵にするにはまだまだ、まったく
   たどりつけない領域です。
   これからも日常の何気ない瞬間に心をときめかせながら、日々精進して
   いきたいと思います。