犬と暮らしはじめて二週間になります。
以前から娘が犬を飼いたいと言っていて、
(真面目で責任感が強い息子は)犬を飼うことはきっと大変だと難色を示して
いたのですが、犬を飼うことで娘には責任感が芽生えるだろうし、
優しすぎるきらいがある息子には飼い主としての強さが身につくだろうし、
そもそも動物は家族全員好きなので、娘が小学校に上がったら飼おう、という
約束をしていました。
そしていよいよ来年小学校に入学という段になって、
娘もだいぶ生き物を飼うということが分かってきたようだし
そろそろいいかな、ということで決断しました。
せっかくの機会なので、保健所で保護された犬などを譲り受けようと、
少し離れた松本という市にあるボランティアの保護センターを訪ねてお見合いをし、
センターの方ともたくさん話をして、では、ということで一頭を譲り受けました。
名前は「はな」。9歳の雌です。不幸な状況があって過去に二度、捨てられている
というか手放されている犬で、だいぶ心が傷ついていて人になつかない、と
後から聞かされたのですが、お見合いしたときにはすごくなついてきたので、
そんなこととは夢にも思わず家族で即決。
話しを聞いてびっくりしたものの、きっとはなちゃんが僕ら家族を気に入って
くれたんだよと思い、我が家に迎えました。
初日は家族もはなちゃんも緊張しているところもありましたが、
すぐなじんでくれて、何日かするとリラックス。だらだらグータラな面や
餌に文句を言う様子なども見られて逆に安心。
家族も、犬がいることで今までより早起きしたり生活リズムも変わったり、
犬の他に亀や鳥、金魚などたくさん生き物を飼っているので
飼い主としてやることもいっぱいですが
(それにしても鳥は保護鳥、亀は家の前の道路を横切っていたのをやっぱり保護、
と不思議な縁で集まってきた動物が多いです!)
でも犬のいる楽しい毎日を過ごしています(^^)