空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

暮らしの中から〜この写真が撮れたことが昨年一年間の集大成です。



※撮影:2022年11月。自宅。カメラ:X100F/クラシッククローム。

あけましておめでとうございます。
昨年は(も)、拙い写真と文章を見ていただいてありがとうございます。
やっぱり見ていただけることがとても励みになっております。

と、年末年始は妻の実家がある香川に帰省してましてネットからも離れておりました。
みなさまのブログに訪れることはおろか、いただいたコメントへの返信もしておらず
申し訳ありません。
また本日から始めていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

と、新年最初のブログですが、例によって写真UPにタイムラグがあるため、昨年の写真
です。
相変わらずの普段の暮らしの写真ですが、そしてブログに上げようとして年末のうちに
ブログもほとんど書いていたのですが、結局あげるのが今日になりまして。
写真を改めて見返したら、これはいい写真だぞ!という例によって自画自賛(笑)
2枚目の写真なんですが、自分が階段の位置に立って、そこから東側のリビングを
見ている構図なんですが、普段からこの方向のこの光景がすごく気に入っていて。
光がとてもきれいに入ってきて、家族がソファーにいるととても美しいなぁと。
ですが、これを写真に撮ってもなかなかいい感じに撮れないっていう。
それが、数年かけてようやく、これが自分が見ている、自分が感じている美しさだ!!
そういう写真が撮れました。

・・・こういうの書くとすごくダサいというか、読んだ人が困ると思いますし、自分でも
困ったもんだ、と思うんですが、もっと自分の写真が人目に止まってほしいなぁ、
人に評価されたいなぁ、とか、そういうこと思ってしまうんですよね〜、正直。
でも、今回みたいな写真が撮れると、逆に全然そういうこと気にしないんですよね。
本気で自分が満足する写真が撮れると人目がどうとか思わないんだなぁ、っていう。
人の評価とか全然気にしない、人の評価がどうでもよくなる。それだけ揺るぎない満足
なんだな、と。
そういえば以前に撮れた水たまりに映る青空の写真撮れた時もそうだったな、と。

自分にとっては承認欲求自体を否定するのもきっと無理があることなのでそれはそれとして
自分で認めてあげて、でもこうやって自分が心から満足できる写真が撮れたときは承認欲求
から自由になれる、超越できるのもまた事実で。
この写真が撮れたっていうことが昨年一年間写真を撮り続けた意味だと思うし、自分が
心から満足できる写真を目指して、今年一年も写真を楽しんでいきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。