空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

日々を暮らしています。

※撮影2023年12月。自宅、近所。
  カメラ:X100F。フィルムシミュレーション:クラシッククローム。
  絞り優先モード、WB:晴天/R:-3/B:-2、ハイライト0、シャドウ:-1、カラー:-1、
  DR:100、NR:-4、シャープネス:0、グレインエフェクト:弱。

なんか前にも同じようなタイトルでブログを書いた気がするのですが・・・・
(同じ人間が同じような暮らしをしていたら同じ内容になりますよね!!という
 開き直り)

毎日の暮らしの中で、すごいイベント、大きな成長、大変な努力、ひたむきな日々、なんて
ものは特にないんですが・・・・
でも毎日を無事に過ごすこと、明日を無事に迎えられること。朝起きて支度をして、
仕事をして、夜片づけをして眠りにつくこと。そんな日々の中での小さな喜びを味わい、
ときに憤り、ときに落ち込み、ときに喜び、そして大いに笑う。日々に感謝する。
それだけだってとても尊い日々の過ごし方、頑張っていると思うんです。

一方、息子がこの春から中学生なんですが、地域にある難易度が高い中高一貫の学校に
入りたいと去年の夏に言い出して、そこから塾に行き始めたり家で勉強したりして、
事に入学でき、今はその中学に通っています。
大きな出来事ではありますが、でもこれも、合格、入学、というピンポイントではなくて、
日々の勉強、いろんなことを我慢する日々、と繋がる中での存在で、上で上げたような
僕の日々の過ごし方とは違い、明確に頑張っていましたが、やっぱ日々を暮らしている、
ということに感じます。
目に見える頑張りと同じくらい、息子は時間にルーズなんですが、たまに早起きをしたり、
お風呂を次の人のために早めに切り上げたり、学校へ行く支度を前日に準備したり、
そういう小さなことも同じように価値があるなぁと見ています。

なんだか話が脱線し、何が言いたいのかブレブレになってきましたが、みんなそれぞれ、
日々を暮らしている、その事そのものが頑張っていて尊いな、と思います。