空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

先々のことや人の反応、といった自分ではどうしようもないことを心配しなくなってきた。

※撮影:2022年11月。諏訪湖、近所。カメラ:X100F/クラシッククローム。

今回の写真は黄昏時と朝が中心なんですが、なんか同じような色味になっているなぁと。
ズボラなことこの上ない自分は、ホワイトバランス自体や色味は全然いじらないし、
後から現像もしないので撮影したときの時間帯など、似たような色味だったのかな、と。
最近はこういう色味が気に入っています。

さて、タイトルですが、まぁタイトル通りです。
自分はかなりの心配性で、何か計画して主催すると、どうかな、うまくいくかな?
参加した人はどうだったかな?ともやもやもやもや当日まで心配してしまいます。
これがもうずーっと自分についてまわっていたことで、毎回毎回苦しいなぁ、と。
(終われば、あーよかったよかった!となるのですが)

今年度は地区のPTAの長をやって、御柱も重なったので、そしてコロナもあったので、
たくさんの決断と、計画と、まぁいろいろ決めて、相談して、お願いして、開催して、
ということが続きました。
毎回毎回、そんな感じでプレッシャーとか心配が重なって、結構心がへとへとになったり
したんですが、よくしたもので、そういうことを重ねているとこの一年で結構成長して、
一生懸命考える、準備する、自分にやれることは精一杯、でもそれ以上、当日のことや
相手の満足まではもうどうしようもないので、どうしようもないことは心配しても
しょうがない、という当たり前のことをようやくできるようになってきました。
あとは結果を受け入れるだけ、という風に開き直れるようになりました。

先日、地区のクリスマス会を実施しまして、準備の段階でこの理解に達していたので、
準備をやるだけやったら後は当日を楽しみに待つばかり。
そして当日、子供たちもとても楽しんでくれて、後日お父さんやお母さんに会うと、
みなさん口々に、子供がすごく楽しかったって言ってました。ありがとうございました。
とお礼を言われて、あ~やってよかった。楽しかったなぁと。
余計な心配をせずに、すごく清々しい気持ちで

今年のPTAはとても大変でしたが、でもこうやって成長を実感できたのですごく
よかったなぁと思っています。
ということで、この一年で成長できた話でした。