※撮影:2021年4月。少し遠くの里山、近所。
田舎ですと自分の畑の端っこなんかに車を置いて、それが何年も何十年も経った
光景を目にします。
そこまでくると、元は人工物ですが、もはや自然の一部というか、自然が朽ちた
姿とあんまり変わりなく全体で風化し、とけこみ、自然に取り込まれて行きつつ
あるような感覚を覚えます。
僕はこういう光景が大好きで、人の手によるものが、さびたり、経年変化している物を
見つけるとついつい写真に収めています。
あとは散歩の風景や近所で見かけた光景など。
しかしこうして見返すと、4月はまだまだうすら寒く、空気の感じが今と全然
違うなぁと感じます。
ここ長野県の諏訪も一週間くらい、熱帯夜とまではいかずとも日中も夜も暑い日が
続いておりましたが、おとといくらいから朝晩は涼しくなり、日中は暑いもののだいぶ
過ごしやすくなってくると同時に、秋の気配を感じるようになってきました。
十二分に夏は堪能したので、このまま穏やかに秋に移って行ってほしいと思いますが
さて。