色とりどり。

 ※撮影：2021年1月。諏訪湖、近所、庭。

このブログは、書いている文章は今の出来事や感じたこと、上げている写真は
過去の物、という構成で、特に写真に関する思いを書くときはその内容と上がっている
写真が関係ないという分かりづらさが助長されるわけですが、すみません。
と前置きして。

ここ半月くらい、モノクロ縛りということをしていました。

自分はモノクロ写真を撮るのがすごく苦手で、撮ってもイマイチな写真になるので
撮ってても楽しくない、ということでずーっと撮らずにいました。

同じく曇り写真も苦手で、なんかそもそも撮りたいっていう気持ちにもならない、
試しに撮ってもやっぱイマイチになる、という感じなんですが、他の方の撮った
美しい曇りの日の写真を見ると、それももったいないなぁ、以前より晴天率も
下がってきたし、曇りの日も楽しめた方が毎日楽しいじゃん！！とやたら壮大な
ことも思いチャレンジしてもやっぱりうまくいかないし、楽しくならない。

・・・苦手と思ってるモノクロを克服したら曇りの日でも美しさが
見つけられて撮れるようになるんじゃね？と特に根拠もなく思い立って、この
半月、モノクロ縛りを課していました。

・・・いや～苦しかった。全然うまく撮れないし、きれいな夕焼け！きれいな青空！
とか思って撮っても、あ、モノクロだったわ・・・がっかり、みたいな。
（こういうとき臨機応変にカラーにすればいいのに、一度モノクロ縛りって
　決めたら偏屈で頑固なんですよね～）

といいつつ、最初は一か月のつもりだったんですが、ついに力つきてカラーに
戻して写真を撮ったら・・・楽しい！！世の中ってこんなに美しい色にあふれて
たんだな、とあらためて写真を撮る喜びを感じているところです。

とはいえモノクロで撮ったことはすごく意味があると思っていて、今までより
色に敏感になった、というのもそうですし、光や形、構図についても結構試行錯誤して
悩んだことが生きているんじゃないか、と感じているところです。

というようなことを、そのときのモノクロ写真もその後のカラー写真も上げてないから
分かりにくいことこの上ないんですが、こういうところも頑固で偏屈だなぁと
我ながら思っております（笑）