空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

やってみてはじめてわかる。

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※撮影:2020年3月。近所。
 
子供たちの自転車置き場をつくろう、という話になっていました。何年か前から。
ネットで情報を見たりして、ちゃんとできるかなぁ、大変そうだなぁ・・・
めんどくさい、という感じで一年放置していました。
 
しかしもういい加減これ以上放置もできない、ということで全然綿密な計画もなく
家にあった材料でいきあたりばったりで作ってみました。
出来上がったものは水平も垂直も取れてなく、なんだか頼りなさげでしたが、
それでも、この一夏問題なく使用できていました。
やってみていろいろわかったこと(次はこうすればいいな)もあるし、手を動かして
でてきたアイデアもあるし、うん、なんか思ったよりよかったじゃん、と。
 
鳥の巣箱を去年の夏に子供たちが作ったのですが、どこにつけたら一番鳥が来るか、
ということに悩んでとりつけずにいました。
これまた、そうはいっても放置しておくのが忍びないな、と思い、
ま、来ても来なくても、とりあえずつけようかと子供たちと一緒に取り付けた結果、
時期が悪かったか位置がいまいちか、はたまた運が悪かったか鳥は来ませんでした。

それでも、つけてみて、あ、次はこうやってつけよう、とか、位置をこう変えて
みよう、ということが分かりましたし、それ以上に、毎日子供たちと巣箱を眺め、
来るかな来るかな?と見ているときの気持ち、わくわく、どきどきが味わえて、
あれ、鳥が来てなくてもすごい幸せじゃん、と思いました。
 
趣味のプラモデル、今やネットでいくらでもすごい作品が見られるので、それは
いい反面、やる前に、勝手に(気持ちの)ハードルが上がっちゃうのもあったり、
自分にはこういうこと思いつかないなぁ、と思ってしまうのですが、
それでもやり始めると、あ、こうしてみようかな、こんなこともできんじゃないか、
と手を動かすことで頭が回転しだすってことがあります。
 
仕事もですね、僕は以前も書いた通り行政のサポートをしているんですが、先輩と
介護の業務を担当していて、分担する中で、先輩の担当分はややこしいなぁ、
自分には無理だな、と思っていたわけです。
しかしこれが、人事異動で先輩が別の業務に移り、自分がメインになってしまい、
うわーと思いながらやっていると、やってみるとなんかわかってくるもので、
どうにかこうにか回せるようになったり。
 
カメラもそうですね。相変わらずまだ山ほどストックのあるX20の写真をUPして
いますが、X100、だいぶ撮れるようになりました。
最初はほんと苦戦していて、カメラの性能や35ミリという画角に気後れして
ネットのX100の写真を見てはいよいようーん、となっていましたが、それでも、
しょぼい写真であっても撮り続けていたら、まず楽しくなり、そして、
(自分の中では)いい写真が撮れるようになってきて、X100の写真をここのUPする
日が楽しみになってきました。
 
すごくすごく当たり前のことですが、手を動かしてみると、いろいろわかるなぁと。
・・・まぁ基本的にいつも当たり前のことしか書いてないですが(汗)
当たり前のことをようやく一つずつ、身につけていってるなと感じています。
自分にとってはそれもまた成長の日々です!
 
追伸。文章に出てくるものの写真が一枚もありません。もともと写真と文章は
時期も内容も全くリンクしていないのが当ブログなんですが、それにしても・・・
実はそれぞれ、写真を何回か撮ったんですが、いずれもしょぼくてボツになりました(涙)
自分の思い入れのあるものほど、出来上がった写真に対して厳しい目になるかもです!