去年の10月頃、家族で松本城に行ってきました。
松本城は、長野県松本市にある国宝にも指定されている立派なお城です。
松本市は僕が生まれ育って今も住んでいる下諏訪町から車で30分くらいの場所で、
大学時代はここで一年過ごしたこともある身近な街なんですが、一度も訪れたこと
ないんですよね、松本城。
(外のお堀の周りには行ったことが一度あるんですが・・・)
そもそも、城というものに一度も行ったことがありませんでした。
で、なんとなく休みの日に子供達が城を見てみたい、と言い出したので、
行ってみることになりました。
初めて城というものを間近に見て、天守閣まで登った感想は、とてもよかったです!!
城ってその外観の印象が強すぎて、「城」っていうイメージしかなかったんですが、
中は当然木造。元々古い木造の建物、お寺や神社が好きな自分、中はまさに
そんな感じで、長い年月を経た風合いとそこに訪れた人たちによって磨かれ続けた
木の床や天井、柱といったものからそこに刻まれた時間と歴史がありありと感じられて
すごくよかったです。
かなり大勢の人が訪れていてお城には入場制限、入ってからもラッシュのときの
新宿駅のように列をつくってじりじりと進む感じでしたがそれでも十分に
楽しめました。
外観が一枚もないのは、城とか大きな建物って全然いい感じで撮れないんですよね(>_<)
ほんと、我ながら笑っちゃうくらいにスケールの大きなものを撮るともう手も足も
出てない感じで、みんなボツ写真でした(笑)
・・・以前も似たようなことを書いたことがありますが、僕は長野県の中であっても
行ってない場所が山ほどあります。
しまいには他県から来た人に案内してもらうこともしばしば、なんですが、
しかし、行ったこともないし経験してないことがたくさんあるってのも、
この歳で知らない場所に訪れて、やったことないことを経験できる、
すごく新鮮な感動を味わえる、っていうのも悪くないな、と思う次第です(^_^)