空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

(自分の写真の)傾向と対策

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さて。
僕は日常生活の中で写真を撮っていて、そのとき大切だな、って思うのは
写真を撮ることだけに時間をかけられないのと、写真を撮ることを目的にどこかへ
出かけたり被写体を見つけるわけではないので、日常の中で美しいものに気づく
視点と、なぜ自分がそれを美しいかと思ったかを自分自身で理解し、整理できること、
それが一瞬とは言わないまでも短い時間の中でできることが大切だと思っている、
と前回書いた。

その上で。毎日楽しく写真が撮れている内はとにかく撮りまくったらいいと
思うのだけど(なぜなら僕は楽しく撮ることが目的なのでこれでいいのだ)
悩んだり、自分の写真が物足りなくなったり、どう撮っていいのか分からなく
なったり、マンネリだなと思ったときは何らかの刺激や情報をインプットするのが
一番。
僕はそんなとき、ナショナルジオグラフィックから出ている写真の撮り方の本を
借りては読むようにしている。
(プロが本気でかつ遊び心を交えて撮っている素晴らしい写真を眺めている
 だけでも刺激になるし、書いてあることもすごく真っ当でひねっていないのが
 とてもいい。
 たまに、空撮をするときはパイロットによく要望を伝えよう、とか
 砂漠では砂がカメラの一番の大敵、とかアドバイスのスケールが大きすぎることが
 書いてあったりするのも自分のカメラの悩みなんてちっぽけだなと思えたりして
 とてもおおらかな気持ちになれる(笑))
その本の中で面白いことが書いてあったので僕も試してみた。

自分が撮った人物の入っていない写真、もしくは必ず入っている写真を80枚
集める。
次に、6つのグループをつくる。
・線
・形
・立体感
・質感
・パターン
・色
選んだ写真を1枚1枚見て、6つのどの要素が一番強いかチェックして
該当するグループに分けていく。
すべてチェックすると1つか2つの項目に偏っているのがわかる。
構図に傾向があるのはむしろ当然だが、チェックが少なかった構図は
どれだろう?
その項目こそ、あなたが克服すべき弱点だ。

ということで、このブログにあげている写真を新しい方からピックアップして
やってみた。

1、人物なし
・線    35枚
・形    21枚
・立体感    3枚
・質感   11枚
・パターン   0枚
・色    10枚

2、人物あり
・線    18枚
・形    21枚
・立体感  12枚
・質感     8枚
・パターン   0枚
・色      2枚

人物ありは80枚出てこなかったのでこの枚数。
それにしても結構はっきりと傾向が出た。多い方はやる前から好きだなぁと
思っていたので予想通り。
人物ありなしともパターンが1枚もなかったのがびっくりしたけど
確かにそうか、と納得。
パターンと色と立体感が少ない=苦手なのも言われたら確かにそうだなぁ、と。

でもおぼろげに感じてはいても案外自分のことってカメラに限らずわかっていないので
こうやって数字で分析してみるのも面白いなぁと思った。
これを試してからまだそんなに日は経ってないけど、今まで興味を惹かれる対象が
線や形だったのをパターンや色、立体感を探そうとしてみたりそういった魅力を
出すにはどうすればいいか、という視点を持って写真を撮るようにしている。

もしかするととてもストイックに真面目に写真に取り組んでいるように読めたかも
しれないけど、全然そんなことなくてとにかく面白そう、楽しそう、やっぱり楽しい!
っていうそこだけでやっている。
この分類も面白かったし。
(自分の苦手が明確すぎておもわず笑ったし)

こうやって視点が広がるのはいいなぁと思った。

さて、次回は自分の使っているカメラを紹介したいと思います。
って再三書いている通りフジのX20なんだけど。
カメラ自体の写真をあげてみたいと思います。
人によってはギョッとするかもなぁー楽しみだ(^o^)

 

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