あけましておめでとうございます。
いつも拙いブログを見ていただきありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年は転職、というのが大きな出来事だった。
正確に言うと、転職自体もまぁ小さな出来事ではないけど、それ自体は後から思えば
意外に突然と大事、という感じでもなく、それにあたっていろいろと考えたこと、が
自分にとっては大きな出来事だった。
それまでの僕は、目の前の人に尽くすこと、目の前の人の期待に応えること、が
大切なことで、目の前の人の笑顔が何よりの自分のエネルギーだった。
それはいい。そこで前向きに向いているうちは悪くない。
でも。
何をすれば目の前の人が喜ぶかわからなくなったら？
こんなに頑張ったのになぜあの人は喜んでくれない？
なぜ自分のことをわかってくれない？
自分の本当にやりたいことは何？
うまくいかないとき、僕はついついこういう考えに陥ってしまっていた。
その結果、周りを傷つけ、自分を傷つけ、波風をおこしてきた。
そこにぶつかりそこを乗り越えることで自分も周りも前に進んでいた、とは思う。
でも。
もう。
もうそろそろそれはいいかな。
僕は僕のやるべきことをやり、僕のやりたいことをやる。
相手は相手のやるべきことをやり、相手のやりたいことをやっている。
それは互いに束縛するものでもないし、互いの自由で、だから、
互いのやっていることに対してどう反応するかも互いの自由で。
その上で。
悪い意味ではなく、その他の人、というくくりをつくり、無理やり仲良くしなきゃ、
とは考えず、感謝と尊重をしつつもそれ以上深入りせず深入りさせず。
そして自分が人生をかけて大切にしたい人に対しては、相手がどう思うか、
どう感じるか、じっさいどう反応したかは一切関係なく、
相手をコントロールすることもなく。
相手が困った時に声をかけられる距離を保ち、いつでも勇気づけ、相手に対して
自分がやりたいこと、自分らしさの中で貢献していく。
そんな生き方がある、ということに気付けて、実際にそうなれるように今もまた
実践中、ということが自分の人生の中で一番大きい発見と挑戦だった。
だった、ではなく今も挑戦中。
まだまだ迷うこともあるし、ネットにしても自分の読みたいものを読み、
書きたいものを書き、で終わるところがまだまだ承認欲求にとらわれることもあって
これまた迷っているけど、それでも、日々失敗しながらも自分の人生を生きてきたいと
思う。
そんな思いを託しつつ。今年も家族で見られた初詣の写真。
寒かったけど楽しかったなぁ。
