空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

冬の朝。クロームの世界。祈り。

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はい、言葉間違ってますね。モノクロームのクロームはただ色素って意味で、
白黒のモノクロはむしろモノ、が単一、を表しているのですが、
なぜか自分の中で、再度が低かったり色数が少なかったりすると
それがイコール、クローム、って意味付けられちゃってるんですよね。

冬の朝、少しだけ雲がかかった、でも日差しがある、そんな時間と天気は
なんとも形容しがたい独特の色合いで、現実をむき出しにしているような
逆に幻想でくるんでいるような、自分の足元がしっかりするような
おぼつかなくなるような雰囲気がしてそれがとても好きです。

 

 

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世の中には理不尽なことや大変なことがあることは知っていましたが
それがまさか身近な人に降りかかるとは思っていなかった・・・
そのことで暗い気持ちになるし、つらいけど、でも毎日は続いているし、
お腹も減るし、自分の身には喜怒哀楽起こるし・・・
俗っぽくも毎日を精一杯生きるしかないなぁと。
そして、自分が赤信号に立て続けにひっかかった時に、
この分の幸運が彼に行ってほしいと馬鹿みたいに思うばかりです。