空色のパノラマ

空色のパノラマ

日々感じたことを写真(x20)と言葉で。https://www.facebook.com/profile.php?id=100002288124859

駅は今、朝の中。

f:id:Aozora100:20190403230351j:plain

f:id:Aozora100:20190403230358j:plain

f:id:Aozora100:20190403230344j:plain

f:id:Aozora100:20190403230440j:plain

f:id:Aozora100:20190403230502j:plain

f:id:Aozora100:20190403230512j:plain

曇る蒸気抱きしめて、僕は今、さよならを、右の頬だけで。

僕の大好きなムーンライダーズというバンドの「駅は今、朝の中」という曲の歌詞なんだけど、大学のときにこの曲を今までもずっとこの曲が大好きで、青春と晩秋が
混ざったような、諦めと希望を同時に感じるような、なんとも言えない、でも
曖昧ではない力強い気持ちを感じる。

そして、この曲の朝の景色がありありと目に浮かぶ。
でも現実には一度もそんな景色を見たことはなく、見てみたいとかそんな風にすら
思ったこともないんだけど、先日、白夜のような霧が立ち込める朝があり、
そのときに見た景色は僕が心の中で見ていたこの曲の情景そのままだった。

 

https://www.youtube.com/watch?v=uHCYYuFpIOw

 

青空百景。僕と音楽について、あるいは言葉にできない好きなこと。

f:id:Aozora100:20190305204931j:plain

f:id:Aozora100:20190305204939j:plain

f:id:Aozora100:20190305204952j:plain

f:id:Aozora100:20190305205004j:plain

f:id:Aozora100:20190305205011j:plain

f:id:Aozora100:20190305205017j:plain

f:id:Aozora100:20190305205033j:plain

f:id:Aozora100:20190305205051j:plain

f:id:Aozora100:20190305205105j:plain

僕がネットで名乗っている青空百景は、大好きなムーンライダーズというバンドの
大好きなアルバムのタイトル。

https://www.amazon.co.jp/%E9%9D%92%E7%A9%BA%E7%99%BE%E6%99%AF-%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/B000I6BLEA/ref=pd_lpo_sbs_15_t_0?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=DZYRJR5AZ0EQCTPT5QMN


僕は写真と同じくらい、いやもしかしたらそれ以上に音楽が好きだ。
(まぁ比べるものじゃないけど)
趣味=音楽鑑賞っていうと、履歴書に書くことないな〜とりあえず趣味は音楽鑑賞に
しとこ的な、無難で誰もがまぁ普通にしてることだと思う。
僕も自分の音楽好きか特別だとは思ってないけど、でもちょっとだけ他の人より
のめり込んでいる気はしている。
それはCDを3,000枚持ってるとか、この歳(44)になっても未だに新しい音楽、
若い人の音楽を聴いている、とか、暇さえあれば音楽を聴きたがる、とか、
まぁそういう形に現れている。
でも、そんな、オレってマニアだぜ〜みたいなことを言いたいのではなく、
なんでこんなに音楽が好きなのにあまりこのブログで書かないのか、あるいは
好きなアーティストやアルバム、曲を勧めていないのか、なんだけど、
なんというか、どうしても言葉にできない、文章にできない。

それこそお勧めしたいアルバムや曲は山ほどある。感動したり気持ちが高まったり
自分に勢いがついたり心が踊りだしたり体が踊りだしたり、そんな曲がたくさんある。
でも、なんで感動したのか、どんな風に気持ちが高まったのか、何がいいのか、を
どうしても言葉にできない。
やっぱりブログに書きたいな〜と思って過去に何度か挑戦したこともあるんだけど、
全然文章が思いつかない。
すげーいいんだよ、とか、すげー持ってかれる、とか、ここここ、このフレーズが
くるとなんか感動して泣いちゃうんだよね、とか。
確実に自分の中の心や体や五感や何かが反応してるんだけどそれが言葉にできない。

僕は割と喋る方で、普段のブログもついつい長くなっちゃいがちなんだけど、
こと音楽に関してはどうやってもうまくしゃべれない。
それがなんかやだなぁ、人に伝えられるレビューや、感動を分かち合える
文章書きたいなぁと思ってたんだけど、つい最近、もしかして言葉にできないから
こんなに長く、未だに現役で音楽聴いているのかも、と思ったりした。
自分の中で、言葉にできる=限りなく分析完了、みたいなことだとすると
未だに分析できないからこそどっぷりとはまって心地よく、言葉や頭から解放されて
ひたっているのかも。
そう考えると、まだまだ言葉にできないっていうのはまだまだ楽しめるんだな、と
それは悪くないな、なんかいいな、と思った。
(実は写真も肝心のことは言葉にできない。だからこれも長続きしている)

最近いいなと思ったアルバム。とてもいい!
未だに新しい素晴らしい音楽が生まれてくる、そのこと自体に感動。



Stray Dogs / 七尾旅人

https://www.amazon.co.jp/Stray-Dogs-%E4%B8%83%E5%B0%BE%E6%97%85%E4%BA%BA/dp/B07JFP126B/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1551787660&sr=1-1&keywords=%E4%B8%83%E5%B0%BE%E6%97%85%E4%BA%BA


Livre / アントニオ・ロウレイリオ

https://www.amazon.co.jp/Stray-Dogs-%E4%B8%83%E5%B0%BE%E6%97%85%E4%BA%BA/dp/B07JFP126B/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1551787660&sr=1-1&keywords=%E4%B8%83%E5%B0%BE%E6%97%85%E4%BA%BA


Djesse / ジェイコブ・コリアー

https://www.amazon.co.jp/Djesse-Collier-Metropole-Orkest-Buckley/dp/B07NBDPZGJ/ref=sr_1_4?s=music&ie=UTF8&qid=1551787948&sr=1-4&keywords=%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%96%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC


エコーズ・オブ・ジャパン / 民謡クルセイダーズ

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3-%E6%B0%91%E8%AC%A1%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/B074G9B9HR/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1551788029&sr=1-1&keywords=%E6%B0%91%E8%AC%A1%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BA

ボヘミアン・ラプソディ〜映画の力、音楽の力。

f:id:Aozora100:20181128150312j:plain

ついさっき、休日の妻を誘って今公開中のボヘミアンラプソディを見てきました。
(ネタバレありです。ご注意を)

www.foxmovies-jp.com

 

ボヘミアン・ラプソディというのは・・・まぁみなさん知ってますよね。
わからない人は上記リンクを見てください。
クイーンの映画です。

・・・そう、見た感想はクイーンの映画だったな、という。
主人公はボーカルのフレディマーキュリーだし、彼の生き様にスポットを
当てているけど、僕にはとてもクイーンというバンドの、そしてクイーンの
音楽の映画だと感じられた。
バンドに参加するところから始まってフレディの恋、そして結婚、
親との確執、自分がゲイであることに気づき、そこから生まれる喜びと苦悩、
バンドメンバーとの衝突、確執、エイズ、そしてバンドの復活、と話の本筋は
フレディを中心に進んでいく。
ストーリーを要約すれば間違いなくフレディの映画。

でも自分が一番心に残ったのは、バンドメンバーみんなが音楽が好きで、
決してフレディのワンマンバンドではなくみんなで音楽を作っているということ。
最初のアルバムのレコーディングの実験はメンバーみんなが本当に楽しそうだし、
次のアルバムのレコーディングではギターとドラムがお互いの音楽の歌詞に文句を
つけて大げんかするけど、出来上がった曲をプロデューサーに聴かせたときに
その曲の歌詞をバカにされたときは文句をつけてたギターが怒ってみせるし、
だんだん人間関係がギクシャクしてきてレコーディングでも不穏な空気がただよって
いるとき、ベースの作ったリフのフレーズのかっこよさに他のメンバーも乗ってきて
またかっこいい曲を作ったり、ギターの足踏みのアイデアからフレディも乗って
いったり・・・

僕は実際にはクイーンのベストアルバムを持っているけどバンドのことは
ほとんど知らず、フレディがゲイだったとかそういうことも全く知らなかった。
(名前を覚えてなくてギターとかベースとか言ってるのがまさにそれ)

だから、この映画がどこまで本当でどこまでフィクションなのかも判断できないけど、
それで余計に何も考えずに映画の世界に引き込まれた。
だから、僕にとってはフレディはとても繊細でそれ故に奥さんやバンドメンバーや
周りを傷つけてしまうし、でも最後はちゃんと謝って、エイズだからこそ
悲劇のヒーローになりたくない、みんなをパフォーマンスで喜ばせたいという
最後までかっこいい人だったし、バンドメンバーはみんないい人だし。
そして何があってもみんな音楽が本当に好きで音楽をつくることで絆が復活するし、
最後は自分たちの作った音楽で誇りを取り戻し自分たちが救われていく。

ライブエイドが一番そうだったんだけど、音楽の力でバンドが、大切な人たちが、
ファンが笑顔になっていくその様子がすごく感動的で。
平日の昼間、観客は10人くらいだったけどさすがに映画館で騒げず、
でもまさにライブ会場にいるような高揚した気持ちになって心の中で絶叫しながら、
いい大人なので静かに足踏みでリズムをとり、ライブが終わった後は一人で
静かに拍手をしていました。
(後で明るくなったら妻も僕も二人とも感動して泣いていて、ああ、大切な人と
 一緒に見られてよかったなと思いました)

僕にとっては音楽が中心にある、音楽を通じて人がつながる映画でした。
クイーン、だけではなく、すべての、音楽をつくって僕達を感動させてくれている
人たちに感謝したくなる、そんな映画でした。