空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

斧で木を伐る

先日、森の間伐作業を行ったんですが、その中で毎年恒例、イベント的に 斧による伐倒を行いました。 三つ紐切りという方法で、三方向から斧を入れるやり方で・・・そうですね、 正味1時間くらいでしょうか。 チェンソーを使えば一本5分程度で倒せるので・…

森の中で光を見る

意味深っぽいタイトルをつけましたが、まぁ単に森の中に入って空を見上げたと。 ここはカラマツの森でカラマツは針葉樹なのに落葉するという木で、 まだ新芽が出る前に森の間伐・手入れで入った時の様子です。 (一枚事務所の写真もありますが) この時期に…

不敵な笑顔。成長していく子供たち。

4月の写真です。上の子が小学校に上がったので、入学記念に妻の勤め先の 写真屋さんにお願いして桜の前で記念写真を撮ってもらいました。 そのときの様子を横から撮影。 自信満々な不敵な笑顔をするようになったなぁ!

細野晴臣さんに憧れる

私は細野晴臣の音楽が大好きで・・・知る人ぞ知る、知っている人には 説明不要な音楽家。はっぴいえんど、YMO、多数のソロ、などなど。 昔から好きで未だに何度となく聴いていますが、先日、メゾン・ド・ヒミコの サントラを聴いていたときに、今まで思いも…

身の回りの花木

一枚目は小学校の校庭に植わっている桜。小学校まで徒歩30秒というか目の前なので 一番目にした桜です。 梅と花桃は裏庭に植わっているもの。 昔はなんとも思わなかったのですが、近所の田畑や林が次々と住宅や駐車場に なっていくと、こうやって周りに木が…

田舎者、上野へ行く。

この四月から小学校に上がった息子がNHKスペシャルの人体にえらくはまりまして、 上野で開催されていた人体展に行きたい!と言い出したので家族で電車旅をしてきました。 娘はシャンシャンが見たいとのことなので、母&息子は人体展へ、 父&娘は上野動物園…

桜(と花の写真)、いっぱい撮ったなぁ〜

昔は全然桜とか興味なくて。街中に当たり前にあちこちにあったので当たり前すぎたり 男の子らしく(笑)花というものに興味がなかったり。 はてなでみなさんの素晴らしい写真を見ているうちに自分も撮りたくなり、 写真を撮るようになるとどんどん好きになっ…

とりとめのない写真たち

またとりとめのない写真がたまってきましたのでUPします。 一枚目は職場のウッドデッキ。10年経っていい色に。 二枚目は水たまりです(この説明いるか?(笑)) 三、四枚目は浪江中学校(元の)。 先日UPした宮城からの帰りに常磐道を通って浪江町に降りて…

宮城県栗駒の渓流

先日伐採などしていたときの写真を上げましたが、泊まった場所のすぐそばに 川が流れていました。 結構な深さがあるようで、地元の子供達は昔は橋の上からとびこんでいたとのこと。 コンクリートで岸が固められていない川はいい感じです。

多分、東御市。

長野県人は未だに信州、という言い方を日常でよくするんですが、 県内を大きく分けて、北信、東信、南信、中信、という言い方をします。 (西信とはあまり言わないですね、なぜか。ほとんどが北アルプスだからかな?) で。東信に浅間サンラインという道路が…

宿場町散歩

かつては宿場町として栄え、そのあとは製糸の町として、 さらにそのあとは精密の町として栄え、今に至る、ふるさとであり 今も住んでいる下諏訪町。 僕が子供の頃は若干残ってた精密の町の賑わいが一年また一年と斜陽していき、 東京に出た頃がいちばん元気…

柔らかい空模様

すかっと晴れた青空も好きですが、こんな風に雲が多い日の空もきれいですね。 光が柔らかく回り込んできて、どこか幻想的で白昼夢のような。

土間に住んでいる我が家の亀

埼玉に住んでいた頃、朝出勤しようと家を出ると、目の前の道路をミドリガメが 歩いていました。 そばに水場もないし、どこかから逃げてきたのかなと思い、捕獲して家にあったもので 当座の住処をつくりその日は出勤。 後日近所の人に聞いても心当たりがない…

自宅にも夕暮れが訪れる

夕暮れ。 こちらから訪ねていってもいいし、向こうから訪れてもくれるし。 今日も一日お疲れさまでした。

泥だんご

えらくはりきって作っていたけど、次の日にはご本人たちすっかり忘れてて 雨に降られてあっという間になくなってたなぁ。 (相変わらず少し前の写真をUPしているので、すでに小学校にあがっている 息子の懐かしい園児服姿)

自分が何を見ていいなぁと思っているか、自分の目を追ってみる。

私は長野県の下諏訪町という小さな町に住んでいます。 小さな町には似つかわしくない、諏訪大社という大きな神社 (御柱祭をご存知の方もいますかね)がありまして、下諏訪にはその神社のうち、 春宮・秋宮という二つの神社が存在しています。 どちらも家の…

会社でやりたいことをやれと叱られた話し。

思えばこの2年ほどはずっと仕事で苦しんでいました。 立場が代わってその立場を全うしようとして、重要な人たちがいなくなりその 代わりをしようとして・・・ 先日社長に、もうこんな苦しいのは耐えられない、これからは もっと自分のことをやりたい、という…

宮城県栗駒市の夕焼け

ここ数日の伐採関連のエントリーは全て、3月末に宮城県栗駒市に行ったときの 写真です。 以前に、僕の住んでいる長野県は山がちで日が沈むのが早く、夕焼けが赤くなりにくい と書きました。 (夕焼けが赤いのは角度が下がると自分と太陽の間の空気の層が厚く…

山を育てるために自分たちで木を切り出し製材する。

今回の一連の写真は、お施主さんと一緒に伐採を体験し、製材を見学して、 そして製材所の見学を行うツアーでした。 ここは宮城県の栗駒にある製材所です。 この人たちは山から切り出すところから全て一貫してやっているんですが、 市場から材木を仕入れてそ…

切った木を製材する

昨日、伐採の様子をUPしました。 今日の写真は切った木を製材して、四角にする様子です。 大きな大きな帯のようなノコギリで切りますが、まっすぐに見えても 木は微妙に曲がっていて、かつ一本一本個性があるので、 どこで四角を取るか、というのは人の目で…

木を伐採する、木の命をいただく。

読んで字の如く、見て写真の如く。 木造で家を建てるってことは森の木を切り倒すということ。 それは命をいただいているということ。 実際に伐採に立ち会う度に、改めてそのことを実感しなおし、敬虔と畏れを感じなおす。 だからこそいい家にしようと思うし…

手前味噌〜味噌を手作りする。人それぞれの普通の暮らし。

撮り溜めが多すぎて季節ずれした写真をUPしている当ブログ、 ようやく3月後半まで参りました。 うちの会社では毎年、お客さんに集まってもらってみんなで味噌作りをしています。 早朝から大豆を大鍋で煮て、大勢でワイワイ味噌をつくりました。 僕も毎年、こ…

青、直線、影、光で構成された光景

前回のエントリーは電線の写真。今回は飛行機雲と森。 撮ってるものは全く違いますが、前回書いた、青と線と黒と光が好き、という その要素が全く同じなのが自分でも可笑しくなりました。 天候や光の加減にはよりますが、見上げればいつも自分が大好きな青が…

光、闇、線についての話、または三つ子の魂百まで

青色が好きで直線が好きで闇(影)の中に光が指す光景が好き。 最近青い写真ばっかりだなぁと思って振り返ってみたら ずっと昔からこんな要素に惹かれていたなと気づきました。 それも相当惹かれています。 いつからこんなに惹かれるんだろうと考えみると思…

とりとめもない、大切な被写体たち。

hibi-mae.hateblo.jp ・・・日々撮り散らかし。という大変素敵な写真ブログがあります。撮り散らかし、と名前が付いてるように、幅広いモチーフが撮影されていて、フィルムの写真もあるしデジタルの写真もありますが、共通しているのは日常であること、暮ら…

また別のある日 〜日常を撮影する

そしてまた別の日。 出勤したらだいたい朝が気持ちいいので空の写真を撮り、 事務所の掃除をして、 この日は別の事務所に大きく移動して、 最後夕焼けを見ながら帰宅する。 毎日が繰り返しで、毎日が新しい。 ・・・旅行などの非日常よりも、日常の繰り返し…

ある一日

この日の仕事は事務所から始まり、出先の用事を済まし、最後は土地探しをして終了。 気持ちのいい青空の下で一日をはじめ、終えられるのはとても気分がいい。

夕暮れの電線、小屋、高架線

長野県は基本的に山に囲まれているので日が沈むのが早い。 早いというほどには意識しないけど、でも他の県と比べてはっきり分かるのが 夕焼けが赤くならない(赤くなる前に山の向こうに沈んでしまう)。 昔はそれが(夕焼けが赤くなるのが)うらやましかった…

なんのためにブログを書き、写真をUPしているのだろうか。

はじめは自分の密かな日記として、そのうち人に見てもらいたくなって、やがて自分の感覚からしたら大勢の人に見てもらって、コメントもいただくようになって・・・はてなブログを見ていると自分より写真がうまい人が山ほどいて、自分の写真を見るよりもきれ…

晴れの日の我が家、雪の日の我が家

・・・大量に撮りためた写真を順繰り順繰りUPしていて、ようやく3月まできました。あったかそうな光が差し込んでいるのが3月7日。そして雪の写真以降が3月10日。また薪ストーブをたいてました。今年の冬は(今年の冬も?)暖かい日と寒い日の差が激しかった…