空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

このたび会社を の検索結果:

逃げた方がいいことと逃げちゃいけないことがわかってきた。

…は逃げてきました。 このたび会社をやめました〜 - 空色のパノラマ 去年に仕事をやめて今の仕事につくまで悩み、そして以前より少しだけ一歩前に出た時から、逆になったような気がしています。外からのトラブル、嫌なことからはさっさと、そして胸を張って堂々と一目散に逃げられるようになり(もちろん逃げるが勝ち!)自分自身を表すこと、人から評価されること、恥をかくこと、そんなことからは逃げずに、まぁ幻想の高い自己像から解放されて、こんなもんだから好きにやるさ、と行動できるようになりました。…

このたび会社をやめました〜その20。新しい会社、新しい環境、新しい仕事。

12月から新しい会社に行き始めました・・・つまり今日で出社二日目。おお、まだ二日目なのか!ちょっと自分で驚いた。初日はさすがに緊張をして出社した。ワクワク、よりも不安、どんな人たちかな?どんな雰囲気かな?仕事についていけるかな?スーツを着てネクタイを締めて仕事をするのも10年ぶりくらいで肩が凝るし、新しい職場は個人情報を扱っているので入退室やデータの扱いは厳しいし、職場でネットは見られないし、メガネも変えたばっかりで目が疲れるし(これはこんなタイミングで変えた自分が悪い)、初…

このたび会社をやめました〜その19。(結果的に)車とスマホを手放しました。

自分の意志ではなく、単に前職を辞めたときに会社に返した、という。はい、もともと会社支給の車と携帯を使っていただけなんですけど。家には妻の車があるので全くなくなった訳ではないんですが、妻は仕事に車を使っているので僕が使える車は普段はなくなりました。ということで基本的に自転車で行動し、たまに電車、というスタイルとなっています。携帯も、スマホはいつでも見ちゃうからなぁ、と前から思っていたのでよい機会だとガラケーにしました。・・・なんとかなるもんですね。田舎は車必需品みたいなところが…

このたび会社をやめました〜その18。振り返ってみると・・・

次の仕事も決まって落ち着いたので、前職を辞めてからを振り返ってみました。退職自体は晴天の霹靂であって、さてこれからどうしようかと考えた時、目に見えるような、分かりやすい、自分の武器になるようなものがない、と最初は思いました。自分自身のやりたいこと、もなかなか見えず、途方に暮れて、また、失業したことを恥ずかしいと感じていました。自分自身の価値、というものが感じられません。そんな状態のときに、思い切って特に親しかった人に失業したことを告げてみました。特に前職のお客さまに。そしたら…

このたび会社をやめました〜その17。無事?に就職決まりました。よくも悪くも自分を受け入れる。

前回の記事、 このたび会社をやめました〜その16。面接という機会に感謝。そして・・・ - 空色のパノラマ読み返してみたらなんか意味深な感じで終わってました。ちょっと書き方が悪かったんですが、結論から言いますと、無事にこの会社への入社が決まりました。率直にとてもほっとしました。この再度の呼び出しの日、朝から非常に重い頭痛に悩まされていました。(頭痛自体は持病です)頭痛薬を飲んだのに全然効かず・・・そして、たまたま同じ日に雨天延期となった息子の校内マラソン大会が重なりました。とり…

このたび会社をやめました〜その16。面接という機会に感謝。そして・・・

さて、先日二社目の面接を受けてまいりました。その前の面接がいろいろと・・・率直に言ってその会社に対して衝撃を受けたりして、何かと心も乱れて、そしてそのあと落ち着いて考えて、今自分に必要な機会が与えられているんだな、というところに気持ちが気づいたところで面接に出発しました。面接というものを、品定めされる、自分をきちんと発揮しなければ、なんなら普段以上の印象を与えなきゃ、と考えていたのが前回。今回は、自分の生き方、仕事に対する考え方、これまでの取り組みを人と話せる、聞いてくれるせ…

このたび会社をやめました〜その15。シンプルに続けること、今を生きること。

さて。就職活動も長引いてくると不安になってきます。先日、面接についてブログを書きましたが、こんな感じでこの先も続くのか?いい会社に巡り会えるのか?自分はどこかに就職できるのか?とか。結局、自分で勝手に先を想像して勝手に不安を増やしています。今自分の中で一番長続きしている趣味がカメラです。下手の横好き。時々苦しく、でもほとんどは楽しく何年も続けてきました。これだけ続けていればさぞ写真も上達したのでは、と思い、過去の写真を見返してみたら・・・特に変わっていない!おー、昔はこんな感…

このたび会社をやめました〜その14。たった今面接を終えてきました。

久しぶり(9年ぶり)の面接。なぜか開始時間を記憶違いして、でもメモはきちんととってあったので慌てたけど時間には間に合い、それでもスタートの気持ちは混乱し。前の会社を辞めた理由をうまく説明できていないような、訝しがられてたような気がして。自己プロフィールを確認されてこの会社にそぐわないような気がして。この会社のパワフルさと社員のやる気、目の前の面接官のパワーと実績に圧倒され。面接はもう終わりなのか。きちんと話せたか?伝えられたか?余計なことをしゃべりすぎたか?ピンと外れ?覚悟が…

このたび会社をやめました〜その13。待つ。

さて。仕事関係の方は四社応募して一社は不採用通知。二社からは面接の連絡が来て、一社は連絡待ちです。・・・この待つ、というのがなかなか、ですね(・_・)人事を尽くして天命を待つ。調べることは調べて、準備することは準備したら、あとは待てばいい、んですが、面接を控えていると思うとそわそわするような、落ち着かないような。それこそ何か気晴らししたり、映画館行ったり、出かけたりして気持ちをスパッと切り替えられたらいいんですが、我ながら小心者、お金を使うようなことがなかなかできず(笑)結局…

このたび会社をやめました〜その12。課題の分離、自己受容、他者貢献、そして今を生きる。

タイトルでピンと来た方、はい、アドラー心理学です。先日、嫌われる勇気、を読みました。昔からずっと、自分の自意識過剰に悩まされていました。相手はどう考えているのだろう?これしたら嫌われる?見限られる?ほんとはこの程度の人間なのに過大評価されてる?メッキが剥がれたらがっかりされる?弱さを知られたくない。ほんとは大したことないことを知られたくない。思いの根本はそんなところでしょうか。それ故、すごく頑張ったり大切な人の愛を常に確かめたり、ちょっとした意見に対して自己を否定されたような…

このたび会社をやめました〜その11。日常が好き。その人の何気ないことが好き。

さて。しばらく仕事関連のことを書いていませんでした。どんな感じかといいますと、気持ちは落ち込んだり上がったり、でも確実に前進はしていて、あれからも多くの人と会っていますがだいぶすっきりした顔してるね、と言われるような感じです。具体的なところでは、一ヶ月いろいろ先のことを考えて、まずは就職しよう、きちんとお金を稼いで日々の暮らしを安心して過ごせるようにしよう、と決めて職安に通って履歴書を出して、面接を控えているような日々です。いろいろと会話を重ね、自分について仕事について考えて…

このたび会社をやめました〜その10。前の会社の仲間へ。ありがとう。

…の回答になります。 このたび会社をやめました〜その4。前の会社への気持ちが折れる。 - 空色のパノラマきっかけは、とある日、友人と飲んで話しをしたときのことです。自分が群馬に単身赴任していたときに知り合った仲間で、口が悪く、遠慮がなく、そしてとても優しい、という困った人なんですが(笑)彼に今までの経緯を話したときに、ずばっと言われました。私:みんなが離れていったように感じているんだよね。彼:それ逆だね。君が離れて行ったんだよ。みんなはそう感じて悲しかったんだろうよ。曰く、君の…

このたび会社をやめました〜その9。画像編集はじめました。

今まで画像編集をしてきませんでした。やっぱ写真はjpeg撮って出しっしょ、とか、後から手を入れるなんで邪道だ、とか何かしらの主義があるわけではなく、時間がない、編集はじめたらきりがなさそう、というような・・・要は言い訳をしていますがめんどくさくてやってなかったんです。で、本屋をぷらぷらしてたらレタッチの特集をしているデジタルカメラ・マガジンを見かけて中を見たら・・・面白そう!でもなぁ、時間がな・・・あ、失業中だからあるじゃん(笑)と気づき、自分の言い訳も封じ込めてめんどくさい…

このたび会社をやめました〜その8。物事の捉え方が変わる。気持ちが動き出す。

・・・いつもの注意書きですが、今書いている話しは少し前の話しです。リアルタイムの今は何をしているかというと、具体的な次の仕事探しに動いています。そこに至る、どちらかというとマインドの部分を書いていることになります。振り返りの意味もありますし、何より、今現在、現実に直面し心がくじけそうになる自分を鼓舞する意味が大きいなぁと気づきました。自己分析をしてみたものの、そこから何か動き出す、というところまでいかず相変わらず立ち止まったままでした。このままじゃまずい、という焦りが大きくな…

このたび会社をやめました〜その7。自分を振り返ってみる。

さて。前回で長年見て見ぬ振り、そもそも自分にはそんなものはない、と思い込んでいた「自分がやりたいこと」。言い換えると「夢」、について向き合おうというところまで来ました。が、ぼーっと考えていてもなかなか出てきません。そこで、今まで自分が何をしてきたか、学生時代から今に至るまで、専攻や仕事、その大枠的なところや実際に取り組んだこと、そこから学んだこと、趣味やプライベートについても思いつく限りつらつらと書き出してみました。そしてとりあえず、しっかりしたことでなくてもいいから興味があ…

このたび会社をやめました〜その6。やりたいことってなんだろう、という課題に向き合う。

(今回の話しと写真も一切関連ありません)前回途方に暮れたところまで書きました。とりあえずの行動をしてみたものの、そこには気持ちが入っておらず、人に言う気にもなれず、という状態でした。しかしいつまでもそのまま立ち止まっているわけにもいかないので、昔からの気の置けない、何年たっても中学校の頃のようにだらっと話せる親友の元を訪ねました。彼は自営業を営んでいますが、今までお互いの仕事の話しをしたことがありません。人生観のような難しい話しもしたことがありません。そんな彼に思い切って現状…

このたび会社をやめました〜その5。途方に暮れる、そして失業を恥ずかしいと思う。

この短期集中(にしたい)連載ですが、完全リアルタイムではないですが、ほんの二週間〜一週間ほど前のことを書いております。ですのでまだ出口も見えてない状態なんですが、そんなときの生々しい状態を書いて読んでいただくのもまた、インターネットならではで書くことで自分の気持ちの整理と、それ以上に、どこかの誰かの何かにほんの少しでも力になれれば、という思いで書いております。どんな出口に続くやら・・・ということで、前職に対するもやもやした気持ちとその幕引きを前回に書きました。平行して、失業を…

このたび会社をやめました〜その4。前の会社への気持ちが折れる。

さて。仕事の最後は有休消化となりました。あっけなくクビが決まり、そのあと会社に慰留される、という事態がありました・・・しかし。社長、部長、メンバーと個々に話しをするとみな残ってほしいといいながら、でも組織的にはね〜、とか、(自分以外の)他の人が何と言うかね〜、とか、(給与的な)条件はとても厳しくなるね、とか。この辺りが非常に説明しづらい部分ではありますが、一言でいえば厄介者、だったんだな、と感じました。もともと小さい会社で、組織というようなものはなく、個々人の力、気づき、考え…

このたび会社をやめました〜その3。家族のことを思う。

すっごい平和な写真で今とのギャップにびっくりしますが!(といっても毎日の家族との日常は楽しく過ごしていますので!!)写真が2ヶ月前のものをあげるペースで来ておりますので文章とのギャップはご容赦ください。暑い頃、流しそうめんをやりたい、というリクエストで急遽家にあった竹を使った簡易流しそうめん。台の上びしょびしょでしたが楽しかった!9年前に転職したときは妻と2人、借家住まい。歳もまだ若い。今は子供が2人、家も建てて、歳も取り、当時とは大きく状況が変わりました。先のことを思うと吐…

このたび会社をやめました〜その2。蓄積が目に見えない。

さて、会社をやめて再就職かはたまた違う道か。ハッピーエンドかバッドエンドか。思いっきり渦中にいるのでどうなるか分かりませんが、自分への叱咤激励や気持ちを落ち着かせる、整理する意味を込めて日記を綴っていこうと思います。生々しく先の見えない話しなので読む際はご注意ください。写真もたまっていたので、内容と関係なくUPしちゃっていきます。就職活動が10年ぶりで久しぶりすぎて勝手がわからなかったので、とりあえず職安に行って、企業の情報を集めつつ、さてどうしたものか・・・当座(ほんとにす…

このたび会社をやめました〜その1。

ご無沙汰しておりました。色々とありまして・・・とタイトルでわかりますが、9年間務めた会社を退職しました。といっても、自由意志で新たな道に向けて、といういい感じではなく、まぁ、経緯はいろいろあるんですが、社内の新体制やメンバーの処遇について会社側ともめて、結果退職させられた、というところです。(こう書くとまたニュアンスが違うんですが・・・なかなか起こったことを 伝えるのは難しいですね)それが二週間前。その後有休消化という形を経て、先日、退職となりました。起きたことについてのいろ…