空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

よりみち

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仕事は、毎日は、基本的にはほぼ同じことの繰り返し。
たまに、ちょっと、新鮮さやワクワクよりも、はぁ〜というため息をつくような
気分になるときがある。
そんなときは、いつもと違うみちを通って通勤する。リハビリ。

自転車で通勤しているので、結構みちはたくさんの選択肢、ルートが選べる。
なのに。
一番近いから、時間が読めるから、すでに知っているから、とかそんな理由を
並べてだいたいいつも同じみちを通っている。
どのみちを通ったってそんなに時間が変わると思えないし、もし行き止まりに
なったとしたって、僕は結構早めに家を出ているので引き返しても十分間に合うはず。
なのに、いろんな理由という言い訳を並べて同じみちを通る。
めんどくさがっている。

結局、めんどくさがるから日々を単調に感じる。仕事を同じことの繰り返しと
思ってしまう。
同じことの繰り返しをめんどくさがらずにそこに気持ちと創意を込めたら
毎日が新鮮になるのに。

わかっているのに楽をしようとしてため息、なので、強制リハビリで
違うみちを通っていく。できれば知らないみちを。
そこでワクワクすればラッキー。
期待はずれだったり、結局いつものみちに合流しても、不思議といつものみちの
景色を新鮮に感じることができる。
そして、ああ、リハビリが完了したなと理解して、また新鮮な気持ちを取り戻していく。