曇る蒸気抱きしめて、僕は今、さよならを、右の頬だけで。
僕の大好きなムーンライダーズというバンドの「駅は今、朝の中」という曲の歌詞なんだけど、大学のときにこの曲を今までもずっとこの曲が大好きで、青春と晩秋が
混ざったような、諦めと希望を同時に感じるような、なんとも言えない、でも
曖昧ではない力強い気持ちを感じる。
そして、この曲の朝の景色がありありと目に浮かぶ。
でも現実には一度もそんな景色を見たことはなく、見てみたいとかそんな風にすら
思ったこともないんだけど、先日、白夜のような霧が立ち込める朝があり、
そのときに見た景色は僕が心の中で見ていたこの曲の情景そのままだった。
https://www.youtube.com/watch?v=uHCYYuFpIOw