空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

季節外れの落ち葉から始まるとりとめのない写真〜そして謙虚さについて

f:id:Aozora100:20180811064347j:plain

f:id:Aozora100:20180811064403j:plain

f:id:Aozora100:20180811064421j:plain

f:id:Aozora100:20180811064438j:plain

f:id:Aozora100:20180811064512j:plain

f:id:Aozora100:20180811064528j:plain

葉っぱ自体は種類や状況によって年中落ちているので季節外れってことはないですが、

でもなんとなく落ち葉って秋の風情があるので、こんな季節に落ち葉に出会えた、

なんかうれしいな、という気分になりました。

 

さて。

自分は工務店(家を建てる小さい会社。うちの場合は大工さんとかは別にいる)に

勤めている広報で、家を建てようとするお客さんとも話すし、

うちのことを知ってもらおうとあちこち出かけていろいろな人と話します。

仕事は限りなくプライベートとイコールで、人間性が前面に評価される仕事だったり

します。

 

うまくいくときもあれば落ち込むときもあり、もっと自信をもたなきゃ、と

自分でも周りにも言われてたんですが、最近、実は謙虚さが足りなくなってないか?

と気づきました。

 

自分が積み上げた成果というものがあるのですが、それを自分の力でやったと

無意識に思ってないか?頭がいいと自惚れてないか?いろんなことがわかっていると

勘違いしてないか?

だから(仕事でもプライベートでも)人から何か言われたときに、

(自分が不当な扱いをされている、と)正義のような気分で単なる不平不満、

イライラを感じていたのではないか?と。

 

自分って何だろう。自分を自分たらしめている価値ってなんだろう。

それは何かに秀でること、ではなかったな。(秀でてないし・・・)

 

周りの人を好きなこと。他の人に興味を持つこと。自分のことを笑えること。

 

素敵なものを持っていたのに忘れて、何か(勘違いして)積み上げられた不安定な

ポジションの上に立ってグラグラする足場を守ろうと必死でした。

そんなとこからさっさと降りよう。

(愛情からくるものなら)みんなに笑われたりしていいじゃないか。

もっと自分と周りを楽しもう。

そんな風に思えた朝でした。