空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

夕暮れの電線、小屋、高架線

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長野県は基本的に山に囲まれているので日が沈むのが早い。

早いというほどには意識しないけど、でも他の県と比べてはっきり分かるのが

夕焼けが赤くならない(赤くなる前に山の向こうに沈んでしまう)。

昔はそれが(夕焼けが赤くなるのが)うらやましかったけど、

今は、こんな夕暮れも悪くないな、と思っています。

毎日カメラを持って過ごしていると、当たり前と思っていたことが当たり前でなく

何気なく目に映っていたものが実はとても綺麗なものだったということに気づけます。

そのおかげで、自分が生まれ育ち、そしてまた帰ってきたこの街や地域がとても

大切な場所になり、好きな場所になりました。