空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇むささやかで見落とされがちな奇跡を、X100Fとクラシッククロームで綴る日記。

今日の空〜そして、なぜX20を使い続けているのか

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僕は光学ファインダーが好きです。
電子ビューファインダーには違和感を覚え、
液晶を見ながら撮るという行為は
どうしても馴染めません。
(スマホも持っていますがメモ的な意味合いでしか撮影しません)
 
とはいえ、ハイアマチュアでもなければ写真上級者でもなく、ただの素人。
昔、ロモのLC−Aが面白くてそれでずーっと撮っていたんですが、
カメラが壊れて以来、ファインダーにこだわったためにデジカメになかなか移行できず・・・
 
撮影のために出かける、撮影のために何かするのではなく、
日常の中で、はっとしたときや、おっと思ったときにいつでも撮りたい。
自分の中では写真を撮る行為はとても大切なことで、
同時にとてもさりげないこと。なにげないこと。
 
それを満たすためには、光学ファインダーがついていて、
そして肌身離さず持ち歩ける大きさ・重さであること。
一眼レフでは大きすぎて重すぎる・・・量販店で手に持って肩にかけて断念しました。
 
そして、購入当時でも型落ちで中古しかありませんでしたが、
富士フィルムのX20を選択しました。
(X100は・・・高い。
いつかはX100に移行したいですが、それはX20のポテンシャルを出し切った後)
 
高感度は弱いし、
ピント合わせは難しいし、
パララックスもありますが、
それでも撮影がこんなにも楽しい、
それすなわち毎日がこんなにも楽しいこのカメラに
後悔はありません。
 
僕は、撮影するときは液晶はいつもオフにして、ファインダーのみを覗いて撮ります。
(除く接写、あるいはどうしても正確に水平他を出したいとき、主に業務的な写真)
撮影した画像もその場では一切確認しない。間をあけてからパソコンで確認するという、
なんちゃってフィルムカメラ的作法で撮影してます。
これがまた・・・とても楽しく写真を続けられております。